はじめに
今回はヤスリです。
撮影用品でアクセサリーシュー、カメラのフラッシュを付ける部分に
差し込んで水平をチェックするための水準器を買いました。
ハクバ 2ウェイレベラー KPA-02 [Amazon]
※コニカミノルタやソニーのα-Aマウントのアクセサリーシュー
には使えません。

関連記事:物欲、計測、カメラ
[改良レビュー] ハクバ 2ウェイレベラー KPA-02 水平出しに
通常下画像のように使用するのですが、主に左右の水平を出す事が多く
カメラが低ければ上から水準器を見る事ができるのでいいとしても
高い場合は後ろから見て調整したい。
でも後ろ側は切りっぱなしで曇っているため見にくいのです。
縦に付け直せばいいのですが、やはり気になる。

曇りをヤスリで砥ぐ
この水準器はアクリル製なので目の細かいヤスリで研いてみます。
最初はタミヤのスポンジヤスリ#2000で研いていたのですが
タミヤ メイクアップ材シリーズ 研磨 No.170 タミヤ研磨スポンジシート 2000 (1枚入) プラモデル用工具 87170 [Amazon]
曲面にはよくなじむものの平面でもっと使いやすそうな物を見つけました。
そこで買ってみたのが固目で厚手のスポンジに細かい布ヤスリが
付いたゴッドハンドの神ヤス!という製品。
ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! 磨10mm厚高番手 5種類セット [#2000/#4000/#6000/#8000/#10000] GH-KS10-KB [Amazon]

単体サイズは約20x35x高さ10mmで#2000から#10000まで2000おきに5種類が各2個入り。
上面は番手が色違いで印刷されており、見分けがしやすい物。
それぞれ番手ごと裏表にして並べてみました。

ここまで細かい番手のヤスリはなかなか売っていないのと、固目のスポンジに
貼り付けられているので特に平面の研き出しに使いやすそうです。

パッケージ裏面の説明書

実際に使ってみた
水を付けて一番粗い#2000から丹念に研いていきます。
最初はザラザラした感触が伝わってきますが、その内にスルスルという
感じになってくるので、#4000に変更。
細かいヤスリになると先の感覚がわかりにくくなってくるので、適当に
段々と細かい番手にしていって最後、#10000で仕上がってくると
表面が水をはじくようになったのが印象的でした。
それだけ表面が平滑になったという事なのでしょう。
水準器は2個買ったので、研く前後を並べてみました。
当然ながら上が研く前、下が後です。

次に真正面から、左が研く前、右が後で、#10000まで砥けばクリヤーになりました。
今は無きモデラーズの プロース トップコンパウンド2000 で磨いたら
さらにクリヤーになりましたが、コンパウンドで磨く前後の2つを並べて
初めて違いが分かる程度で、#10000まで研いただけでも十分ではあります。

最後に
ヤスリだけでここまでクリヤーになるとは思わず、最後の
#10000では水が表面からはじかれるほど平滑になったのは
驚きで、#10000恐るべしです。
模型作りをしていたのはかなり前の事ですが、調べてみると
その頃に比べて道具類が非常に進化していると感じました。
これからも自作や加工時には活用していきたいですね。
ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! 磨10mm厚高番手 5種類セット [#2000/#4000/#6000/#8000/#10000] GH-KS10-KB
購入価格税込み¥600-
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購入価格税込み¥2,100-/2,181-
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