インスタントカメラでモノクロ撮影がしたい
普段はデジカメを使っていてカメラ用品のブログもやっています。
物欲、計測、カメラ
しかし、チェキSQ10の所でも書きましたが
デジカメとはちょっと違った刺激が欲しい。
プリントしてだんだんと浮き出てくる画像でワクワクできそう。
現在ではスクエアもモノクロフィルムが発売されていますが
当時はモノクロフィルムがMiniとワイドしか無く
さらに、なんとなく噂に聞いていた強烈な個性があるLomoで
チェキMiniフィルムが使えるカメラがあるらしい。
「買わずに悔やむより買って悔やむ」発動
うわああああ!!
物 欲 炸 裂 !
Lomo’Instant (ブラック) [Amazon]購入です。
しかし、その直後にアマゾンプライムデーの特選タイムセールで
チェキ スクエア SQ10売られていてさらに購入しています。
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開封
外からカメラが見えるパッケージ。
コンパクトデジカメの事を思うと大き目に感じます。
箱サイズは約140x201x高さ77mm
箱裏側
カメラ本体登場
カメラを取り出すと、上げ底になっていて
説明書と紙箱が2個入っています。
紙箱の中身を出してみると、1個は撮影サンプル(印刷された物)と
もう1個がフラッシュ用カラーフィルター、レンズキャップ等。
撮影サンプルは裏に撮影データが書かれていて、どんな設定で
撮影したかがわかります。
外観
カメラ本体表
フラッシュや自撮り用ミラー有り。
背面で、液晶モニター付きがすでに当たり前になった
感覚には新鮮であり、それでいて懐かしい感じがします。
ここから外観を詳しく見ていくと
①電池室のカバー
②三脚穴
③シャッターレバーで横(下画像だと手前)に動かして撮影
④ケーブルレリーズソケット!長時間露光もOK
⑤MXにすると多重露光が好きな回数できます。
⑥撮影距離設定レバー
特に⑤の多重露光スイッチは普段からMXにしておくと、通常撮影でも
撮影後に「しまった、レンズキャップを外すの忘れた」となっても
キャップを外して撮り直しできてフィルムが無駄になりません。
しかし、自分の場合は撮影後にMXから通常にし、真っ黒なプリントが
出てからレンズキャップの外し忘れに気が付くという全く意味の無い
スイッチ操作になっていたりしますが。
①電池室のカバーを開けた所で、透明のフィルムばピロンと出ているのは
電池を入れる時にはこのフィルムを押さえるように入れて、取り出す時に
これを引っ張って楽に電池を取り出すための物です。
買う前に検索している時は単四電池が2本かと思っていたら、実際は4本でした。
電池を入れてみた所で、段差が付いて入っているように見えますが
これでいいのです。
下から見るとよくわかるのですが、こんな感じ。
上方の画像で⑥撮影距離設定レバー、つまりピント合わせ用レバーは
操作して下げると前部分、レンズが前に出る。(画像右)
上げれば後ろに下がる(画像左)とレンズが直接動いてピント合わせします。
今度は前から見て繰り返しになる部分もありますが
③シャッターレバーで横(下画像だと左)に動かして撮影
④ケーブルレリーズソケット!長時間露光もOK
⑤MXにすると多重露光が好きな回数できます。
⑦露出補正ダイヤル(電源を入れるとカチカチとクリックして回るようになります)
⑧露出補正値表示窓
露出補正は
+2(f8)日陰、暗所
+1(f11)曇り
A(オート/f16)うす曇り
-1(f22)晴れ
-2(f32)快晴
先ほどの⑧露出補正値表示窓をアップにした所。
カメラ底面で
⑨シャッター設定(NはSS125、Bはバルブ)
⑩撮影モード設定(右から電源オフ、Aはオートフラッシュ、右のCは
クリエイティブ撮影モードフラッシュオンでノーマル/バルブ
左のCはクリエイティブ撮影モードフラッシュオフでノーマル/バルブ)
撮影モードの説明がカメラ底面にモールドされています。
カメラ左側で
⑪ファインダー
⑫フィルム排出スロット
⑬裏蓋ロック
⑭フィルム装填用黄色マーク(フィルムが入っていると窓内に黄色いマークが見えます)
⑮フィルムカウンター窓
ファインダーはレンズキャップの有無に関わらず見えるので
よくレンズキャップを外すのを忘れてしまう訳です。
フィルム
チェキMini用フィルムのモノクローム外箱裏表。
箱サイズは約98x67x高さ23mm
チェキMini用カラーフィルムのブラック(外枠の色)外箱裏表。
箱サイズは約98x67x高さ23mm
フィルムには上蓋に有効期限が刻印されています。
外箱を開けて中身を並べた所で、左がモノクローム、右がブラック
ですが、内袋は共通なので使う直前に箱を開ける事をお勧めします。
内袋裏側
やはりどちらも見分けがつきません。
フィルム本体の裏と表。
左側の黄色い目印をカメラ本体の同じく黄色い目印に合わせて装填。
フィルムを横から見ると片方が少し厚くなっています。
フィルムを入れる
カメラの裏蓋を開けた所で、レンズが丸見え。
フィルムを装填します。
上の黄色い部分が先ほどのフィルム装填時用目印。
このように黄色い目印同士が合うようフィルムを装填します。
だいぶ上方画像の⑭フィルム装填用黄色マークがこれで
フィルムの目印が窓から見えるようになっているのです。
チェキではフィルムを装填して電源を入れると自動的に
フィルムの遮光板が出てきますが、このカメラでは一度
シャッターを切らないといけません。
排出音がしなくなった所で遮光板を引き抜いて撮影準備OKです。
⑮フィルムカウンター窓
通電確認がてらライトがついて、このライトの色により
緑点灯:電池残量十分
燈点灯:MX(多重露光)モード
赤点灯:フラッシュ充電中
赤点滅:電池残量わずか
しばらく操作しないでいると消灯します。
ちょっとドレスアップ
レンズキャップを外した所。
フィルターネジがあるので
微妙に太くなりますが、MARUMI ステップアップリング 37mm →46mm [Amazon]を付けてから
エツミ メタルインナーフード 46mm シルバー E-6308 [Amazon]を付けてみました。
ブラックは品切れ中で入荷見込みもなさそうな感じなのでシルバーに
しましたが、アクセントになっていい感じだと思います。
インナーレンズキャップ 37mm用 [Amazon]が付きます。
撮影してみて
レンズは35mm換算で約27mm相当。
ピントが合えば中心部は予想以上にしっかりと解像しますが周辺は
光量落ち、ボケが盛大に出て、これがLomoらしさという奴でしょうか?
撮影するには最低限
1:レンズキャップを外す
2:電源を兼ねた撮影モードを選ぶ
3:露出補正
4:ピント合わせ
ですが、よくレンズキャップを外し忘れたり、露出補正を忘れます。
なかなか意図した通りには撮影できませんが、それもまた面白い所。
10枚なんてあっという間で、排出されたフィルムからじわーっと
像が浮かんでくるのはわくわくしますね。
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FUJIFILM スクエアフォーマットフィルム instax SQUARE モノクローム
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!注意!
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